中国清代の作品は、世界でも注目される名品が多いとされる作品です。しかし、洪秀全の大平天国の戦火(1851-1864年)に景徳鎮官窯は、破壊され、御器廟の活動も停止致しました。その後、同治5年(1866年)李鴻章が蔡錦青を監督官として御器廟を再建し、同治13年(1874年)に明の名器を手本として55器の作品を作り上げました。この六角水指祭器の作品も日本でいう所の鍋島の作品のごとく器形が実に見事なる作品で、馬文様の同手の作品は、大英博物館に収蔵されている名品と同手のまさに珠玉の逸品と言えます作品です。無キズ、美品の極めて状態の良い清代名品の作品です。 口径20.4㎝　高さ23.1㎝　底径20.0㎝ 写真にてご判断下さい。

アートめぐり 二つの頂 －宋磁と清朝官窯｜もさ

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